凰稀かなめの宝塚時代の伝説・裏話がすごい!経歴・退団後の活動も紹介

凰稀かなめの宝塚時代の伝説・裏話!宝塚時代の経歴・退団後の活動も紹介

元宝塚宙組トップスターを務めた女優の凰稀かなめさんの伝説・裏話がすごいんです。
ストイックな役作りなど、数々のエピソードを調査!
凰稀かなめさんの宝塚時代の伝説・裏話、宝塚時代の経歴、宝塚退団後の女優としての活動を詳しくご紹介していきます。

 


凰稀かなめの宝塚時代の伝説・裏話

元・宝塚男役トップスター凰稀かなめさんの宝塚時代の伝説や裏話がすごいので、お伝えしていきます。

 

凰稀かなめの宝塚入団|宝塚音楽学校に中卒で一発合格

凰稀かなめさんは中学3年生の時にバレエや声楽などの習い事を始め、宝塚音楽学校に中卒で一発で合格しました。

中卒なので、入学時の年齢は15歳ですね。

宝塚の舞台に立つには、宝塚音楽学校に入学することが必要です。

受験は、中学3年生から高校3年生までの4回のチャンスがあります。

多くの人が宝塚に憧れ、幼少期から様々な習い事に励んだり、何度も受験を繰り返すこともあります。

しかし、凰稀かなめさんは、たった1年間のレッスンで一発合格したのはすごいですね。

背丈やビジュアルの良さが評価され、将来性を期待されたのかもしれません。

凰稀かなめさんは1998年の86期制で宝塚音楽学校に入学し、宝塚時代を共に過ごした同期は43名いました。

そのうち、凰稀かなめさんと娘役の陽月華さんの2名がトップスターに輝きました。

 

凰稀かなめの宝塚時代|本名・年齢・芸名の由来・愛称

凰稀かなめさんは、宝塚歌劇団に入団する際につけた芸名を現在も使われています。

凰稀かなめさんの本名は「池口りか」で、1982年9月4日生まれで、年齢は41歳です。(2023年12月現在)

芸名「凰稀かなめ」の由来は、「」は、幻の鳥・鳳凰から「幻の男役」になりたいという思い、「」は稀なるという意味で凰に合う字、かなめは、夢の中で呼ばれた名前でした。

芸名に負けず、宝塚男役トップスターになられましたよね。

愛称(あだ名)は「かなめ」、本名の「りか」、そしてGRAYのTERUに似ていることから「てる」と呼ばれていました。

ご家族は父親、母親、姉2人の5人家族です。

父親はお手ゼネコンの重役、母親は財閥一族で、実家はお金持ちだと噂されています。

凰稀かなめさんは宝塚の公演を観劇後、宝塚の道を目指すことになりました。

本当は、モデルになりたかった凰稀かなめさんが宝塚を目指した理由は、ご両親のすすめにありました。

 

詳しくはこちら

 


凰稀かなめの宝塚時代|ストイックな役作りがすごい!

凰稀かなめさんの宝塚時代の役作りへのストイックさがすごいのです。
役作りのために、毎回私生活をガラリと変え、役作りにのめり込んでいました。

 

ヴァンパイアの役作りで家具を全部捨てた

2007年 宝塚歌劇団の雪組公演『シルバー・ローズ・クロニクル』で、凰稀かなめさんは、妖艶な美青年のヴァンパイアを見事に演じました。

このミュージカルは、1960年代のロンドンを舞台に、ヴァンパイアの少女に恋をした青年の冒険と成長を描いたファンタジック・ミュージカルです。

 

凰稀かなめさんが主人公の兄であるヴァンパイアを演じる際、自分の家が平凡すぎると感じ、家具をすべて捨て、雰囲気を一新し、シャンデリアを取り付けて過ごしたとのこと。

家具を捨てて生活空間を役柄に合わせるなんて、なかなかの覚悟が必要ですよね。

凰稀かなめさんの徹底ぶりは他の役者からも聞いたことがなく、実体験を通して感じたことや感覚を探りながら演技に臨んでいたようです。

演じたのは、吸血鬼ながらも、相手を殺さず、吸われた女性は嬉しそう、という役柄でした。

背の高い凰稀かなめさんには、影のある美青年の吸血鬼が驚くほどよく似合っていました。

 

『モンテ・クリスト伯』での燃えるような復讐心を描く役作り

2013年 宙組公演『モンテ・クリスト伯』では、凰稀かなめさんは、絶望の淵に落とされ復讐心に燃える主役ダンテスを見事に演じました。

『モンテ・クリスト伯』とは
「岩窟王」のタイトルでも知られる「モンテ・クリスト伯」は、幾度となく映画化、舞台化されたデュマの名作。19世紀初頭のフランス、若き一等航海士エドモン・ダンテスは、美しき婚約者メルセデスとの結婚も決まり幸せの絶頂にあった。だが身に覚えのない罪を着せられ、孤島の監獄に投獄される。… ダンテスは脱獄に成功、財宝を手に入れ、モンテ・クリスト伯爵となり、彼を絶望のどん底におとしめた人々に復讐を開始する。本作は復讐だけでなく、ダンテスを罠にはめた男の妻となったメルセデスとの「愛の葛藤」も織り込みロマン溢れる舞台となります。
出典:宝塚歌劇団公式ホームページ

 

『モンテ・クリスト伯』で特に印象的なのは牢獄シーンで10分間あり、凰稀かなめさんはどれだけの表現が可能かを考え抜きました。

牢獄での生活を思い浮かべるために、真っ暗でぐちゃぐちゃの家の中で、スープだけ飲んで生活したと語っていて、役作りに対する意気込みがすごいです。

精神的におかしくなっていく役だったので、とにかく家の中のものをぐちゃぐちゃにして電気も付けないで1週間ぐらいスープだけを飲んで生活するとか。

 

実際に、髪も髭もボーボーで牢獄に入れられたダンテスの悔しさに耐える姿が十分に伝わってきたという感想が多かったです。

物語はダンテスが「憎しみはたったひとつの私の生きる証し」と思い込み、絶望の淵から希望を取り戻していく過程を描き出しています。

凰稀かなめさんはその心の変化を繊細な演技で見事に表現されていました。

 

軍国教育を受けた皇太子役:真冬に冷水シャワーの役作り

2007年 雪組公演『エリザベート』で、凰稀かなめさんは、ルドルフ役を演じ、物語の中で軍国主義的な教育を受けた皇太子としての苦悩を見事に表現しました。

物語の中で、ルドルフはフランツ・ヨーゼフ一世とエリザベートの息子で、幼少期からスパルタ式の軍国主義教育を受けます。教育係の将軍は容赦なく厳しい訓練を施し、就寝中には空砲を打ったり冷水シャワーを浴びせたりしていました。
しかし、繊細な性格のルドルフには逆効果で、恐怖心が強まり自分の殻に閉じこもるようになりました。

凰稀かなめさんは、入団7年目にルドルフ役を演じたのですが、その時に、自分を追い込んで役作りに臨みました。

ルドルフが浴びせられていた冷水シャワーを実際に自分の体で体験し、その気持ちを理解しようと努めたことが語られています。

私生活から役になりきる凰稀かなめさんは、宝塚時代から芝居に対しての情熱が熱かったんだと思います。

 

ギャング役作りは人間観察

凰稀かなめさんは、2008年 宝塚バウホール公演『凍てついた明日』の主役クライド・バロウを演じられました。

物語は実話で、1930年代大恐慌が始まった米国で、男女二人組のギャング、ライドとポニーは恋に落ち、窃盗と逃避行を繰り返しました
凶悪犯でありながら、金持ちだけを狙うなどの犯罪に当時、英雄視もされました。

 

宝塚版では、クライドを信頼する弟分が登場するため、どうすれば慕われてかっこいいギャング役になれるのだろうと考えた凰稀かなめさん。
スーツを着た男性を観察して、落ち着きや仕草などを参考にしたと語っていました。

「どうしたらラフで、カッコよく見えるようになるのかと思い、スーツを着た男性の動作に注目しました。慕ってくれる子がいる役なので、貫禄も必要。単に年齢が若いだけの男性ではだめなので、落ち着いた後ろ姿や、ポケットに手を入れる仕草、周りにいる人たちの様子など、ずいぶん参考にさせていただきました」

ギャングを演じるところから、スーツ姿の男性に注目するなんて、独特な発想ですね。

凰稀かなめさんは、宝塚時代から常に芝居でそのものになりきる策を考えていることがわかりますね。

 


凰稀かなめの宝塚時代|高身長で容姿端麗な男役トップスター

凰稀かなめさんの身長は173cmで、脚がスラリと長く、小顔でスタイルも抜群で入団時から注目されていました。

目鼻立も整っていて容姿端麗ですよね。

ご自身も高身長なので男役になるつもりだったと明かしていますが、凰稀かなめさんの173cmは宝塚では高身長なのでしょうか?

宝塚時代の同期43名のうち173cm以上の方は5名いました。

また、宝塚歌劇団の平均身長は、男役は170.9 ㎝、女役は162.2 ㎝です。

「令和元年の国民健康・栄養調査」によると、日本人の20代女性の平均身長は157.5 ㎝、20代男性の平均身長は171.5cm。

凰稀かなめさんの身長は、宝塚男役の平均身長や、20代男性の平均身長よりも高いですね。

ビジュアル的にも男役として人気が出た理由がわかりますね。

 

凰稀かなめの宝塚時代|実は、3度退団を決意

凰稀かなめさんは宝塚時代に実は3度退団しようと考えたといいます。

初めて宝塚をやめたいと思ったのは入団後10年経った頃。

辞めることに決めた時の心境をインタビューで以下のように明かしています。

「私には番手もなかったし、ソロで歌ったこともなかった。何をしても、ダメだと言われたし、10年続けてもそこまで言われるということは、たぶん向いてないんだろうなと思い、もう辞めることに決めたんです」
引用AERA dot. (アエラドット)

 

ところが、凰稀かなめさんが辞めたいと伝えても受けつけてもらえませんでした。

凰稀かなめさんの実力や将来性が買われていて、トップスターに育てるつもりだったのでしょうか。

3回目で辞めることをやっと受理されたタイミングで、組み替えの話が舞い込んできたのです。

【組み替えとは】
宝塚歌劇団には、花組・月組・雪組・星組・宙組と、どの組にも出演するベテランの専科があり、劇団員は一つの組に所属しています。違う組に移動することを組み替えといいます。
【トップスターとは】
それぞれの組の頂点に立つ男性は男役トップスター、女性は娘役トップスターと呼ばれ、2番手、3番手と続きます。総勢400名ほどいる劇団員の中で、トップスターになれるのは、男役5名・娘役5名です。

凰稀かなめさんは、2番手として呼ばれたことで、チャンスかもしれないと思い直し、退団を思いとどまりました。

組み替えは、凰稀かなめさんにとって大きなターニングポイントになったのではないでしょうか。

 


凰稀かなめの宝塚時代|舞台メイクはどうしてた?美の秘訣は?

宝塚時代の舞台メイクは、上級生に一度教わった後は、全て自分で行います。

凰稀かなめさんは役柄を表現するために、イギリス人の役にはグリーン系、フランス人の役にはブルー系、日本人の役には何もつけないとか、作品や役柄によってメイクを全部変えるように心がけていました。

そして、役柄に応じた香水を作って使用していたら、香水の瓶が山のようになってしまったというエピソードも。

凰稀かなめさんは、靴にも香水を忍ばせていたといいます。

 

凰稀かなめの美の秘訣

スポットライトを浴びる宝塚スターにとって肌美は命。
肌を綺麗に整えておかなければ舞台メイクが映えなくなってしまいます。

凰稀かなめさんの透明感あるお肌の秘訣が気になります。

インタビューで美の秘訣について尋ねられた際に、驚くことに、凰稀かなめさんは宝塚時代は何もしていなかったとおっしゃっていました。

美の秘訣(笑)? 宝塚時代は、本当に何もしていなかった(笑)! 洗顔後に何も塗ってなかったくらいです。卒業後も同じ感じでやっていたんですが、事務所の社長に「ちゃんとしなきゃダメ!」と怒られたんです。

 

出会う女優さんたちが綺麗だから、「ちゃんとやらないと!」と思ったと明かしていました。

凰稀かなめさんは、今は、ミストタイプの化粧水とUVをこまめに使ってお肌のケアをし、良質なベットマットで睡眠を十分にとるように心がけているということです。

容姿端麗な凰稀かなめさんが、もともと美にそれほど関心がないことに驚きです。

宝塚スターや女優として活躍されるのは、運命なのかな、と思っちゃいました。

 


凰稀かなめの宝塚時代|相手役は実咲凜音

2012年に宙組の男役トップスターとなった凰稀かなめさんの相手役は、娘役トップスターの実咲凜音さんでした。

実咲凜音さんは入団4年目で、凰稀かなめさんに必死についていくという姿勢でした。

凰稀かなめさんと実咲凜音さんは、この時が初めまして状態。

お互いにどんな人なのか探りながら関係を築かれていったに違いありません。

一方、凰稀かなめさんと緒月遠麻さんは同期で公私ともに仲良しコンビです。

同じ組に配属になり一緒に公演に出演されたりと絆を深め、凰稀かなめさんさんが宙組トップスターになった時には、緒月遠麻さんも宙組へ異動。

退団も二人同時であったといいます。

 

凰稀かなめの宝塚退団|退団の理由は?

凰稀かなめさんは男役トップスターになってから2年7ヶ月、入団から15年経った2015年に宝塚歌劇団を退団されました。

退団の理由について、インタビューでは以下のように語っています。

宝塚は大好きでしたが、自分の中でやり切ったという気持ちしかなくて。退団への悔いや芸能界への未練はありませんでした。
出典:毎日新聞インタビュー

 

退団後は、皿洗いなどのバイトをしようかと真剣に考えていたといいます。

ところが今の芸能事務所の社長に、女優を続けるようにと言われて、舞台や映像の道へ進みました。

宝塚時代はとても華やかにスポットライトを浴びていた凰稀かなめさんですが、実はとてもインドアな性格だと語っています。

そして、役柄を演じている方が、普段のインドアで消極的な自分よりも楽だと感じていると言います。

結果的には、また女優の道に進んだことは生き甲斐となっているということですね。

 


凰稀かなめの宝塚時代の経歴

凰稀かなめさんは、1998年 宝塚音楽学校86期生として入学し、2000年宝塚歌劇団に入団しました。入団時の成績は20番。

初舞台は、花組公演『源氏物語 あさきゆめみし/ザ・ビューティーズ!』で、雪組に配属されました。

2009年4月に星組、2011年2月に宙組へと組み替え後、2012年7月に宙組6代トップスターに就任されました。相手役は実咲凜音さんです。

主な経歴は以下です。

雪組時代
2002年 『追憶のバルセロナ』新人公演
2005年 『霧のミラノ/ワンダーランド』新人公演初主演
2006年 『Young Bloods!!-魔夏の吹雪-』バウWS初主演
2006年 『堕天使の涙 / タランテラ! 』新人公演主演
2008年 『凍てついた明日』バウホール公演主演
2007年 『エリザベート』 – ルドルフ役
2008年 『凍てついた明日』バウ主演
出典:Wikipedia

【新人公演とは】
入団7年目までの生徒たちで本公演と同じ作品を演じる公演です。
新人公演で主演を務めることにより、技術だけでなく主演としての立ち居振る舞いなどをトップスターから教わります。

凰稀かなめさんは、上記のような新人公演で主演に選ばれるなど注目を浴びていました。

また、2007年には、世界陸上大阪大会にあわせて結成されたユニット・AQUA5のメンバーに選出されました。

 

星組時代
2010年 『リラの壁の囚人たち』バウ・日本青年館 – 東上主演
出典:Wikipedia

凰稀かなめさんは、星組トップスターの柚希礼音(ゆずきれおん)さんの2番手として活躍されました。

柚希礼音さんと凰稀かなめさんの仲は良く、宙組への組み替えの話があった時には「トップになれなくてもいいから星組にいさせて欲しい」と主張したと明かしています。

 

宙組時代
2012年 『ロバート・キャパ 魂の記録』バウ・日本青年館 – 東上主演
出典:Wikipedia

凰稀かなめさんは、宙組トップスター大空祐飛(おおぞら ゆうひ)さんの2番手として活躍されました。

この後1年半でトップスターとなった凰稀かなめさんは、大空祐飛さんからたくさんのことを学ばれたのだと思います。

 

宙組トップスター時代
2012年 『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』 大劇場トップお披露目公演
2013年 『モンテ・クリスト伯』
2013年 雪組『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』
2013年 『うたかたの恋』
2013年 『風と共に去りぬ』レット・バトラー役
2014年 『ベルサイユのばら-オスカル編-』オスカル役
2014年 『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い』退団公演
出典:Wikipedia

上記のような活躍の後、凰稀かなめさんは2015年2月に「白夜の誓い/PHOENIX 宝塚!!」東京公演で、宝塚歌劇団を退団されました。

 


凰稀かなめの宝塚退団後の活動

宝塚退団後は、舞台や映画、ドラマで活躍されている凰稀かなめさん。

凰稀かなめさんは、instagram(@kanameouki_official)を開設され、フォロワーは、5.1万人越えです。

宝塚時代のようなファンクラブがなくなったので、ファンの方々に対する生存確認のためにSNSをされているとお話しされています。

ファンの方を大切にされているんですね。

 

凰稀かなめさんの退団後の主な出演作品は以下の通りです。

映画
2020年 『青の生徒会 参る! season1 花咲く男子たちのかげに』 向井青 主演
2021年 『マスカレード・ナイト』 狩野妙子
出典:wikipedia, 凰稀かなめオフィシャルHP

ドラマ
2016年 『家売るオンナ』(日本テレビ) 望月葵
2017年 『トットちゃん!』(テレビ朝日) エミー市川
2018年 『銀河鉄道 999 Galaxy Live Drama』(BSスカパー!) クイーン・エメラルダス
2019年『ノーサイド・ゲーム』 ( TBS)「多むら」の女将
2020年 『七人の秘書』 (テレビ朝日)椎名七津子
2021年 『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日) 四季唯花
2022年 『警視庁強行犯係 樋口顕』(テレビ東京) 笠井亜弓
2023年 『Maybe 恋が聴こえる』(TBS) 音瀬麗華
2024年『光る君へ』 ( NHK大河ドラマ)赤染衛門
出典:wikipedia, 凰稀かなめオフィシャルHP

舞台
2016年 『1789 -バスティーユの恋人たち-』マリー・アントワネット
2017年 『エリザベート TAKARAZUKA20周年 スペシャル・ガラ・コンサート』 ルドルフ
2017年 『花・虞美人』虞姫・主演
2018年 『愛にまつわる、いくつかの…』主演
2018年 『銀河鉄道999〜GALAXY OPERA〜』クイーン・エメラルダス
2018年 『さよなら、チャーリー』チャーリー・ソレル・主演
2019年 『暗くなるまで待って』スージー・主演
2019年 『「銀河鉄道999」さよならメーテル〜僕の永遠』クイーン・エメラルダス
2019年 『かなめのカタチ〜Flexible〜』
2019年 『明治座の変 麒麟にの・る』
2020年 『グッバイ・チャーリー』チャーリー・ソレル・主演
2020年 『モンテ・クリスト伯〜黒き将軍とカトリーヌ〜』カトリーヌ/メルセデス・主演
2020年 『VOICARION Ⅸ 帝国声歌舞伎〜信長の犬〜』
2020年 『グッバイ・チャーリー』チャーリー・ソレル
2021年 『屋根の上のバイオリン弾き』
2021年 『エリザベートTAKARAZUKA25周年スペシャル・ガラ・コンサート』 ルドルフ
2021年 『CLUB SEVEN ZERO III』
2021年 『ラストダンスは私に〜岩谷時子生誕105年記念〜』
2021年 『擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD〜陽いづる雪月花編〜』
2021年 『MOTHERLAND』項燕
2022年 『TARKIE THE STORY』
2022年 『死神遣いの事件帖-幽明奇譚-』恐山寂蓮
2022年 『DOROTHY(ドロシー)〜オズの魔法使い〜』西の魔女
2023年 『巌流島』
2023年 『ホロー荘の殺人』ヘンリエッタ・アンカテル
2023年 『ロジャース/ハート』
2023年 朗読劇『ラストダンスは私に〜岩谷時子物語〜』 岩谷時子
出典:wikipedia, 凰稀かなめオフィシャルHP

凰稀かなめさんは宝塚退団後も数々の舞台やドラマで活躍されていますね!

さらに、2018年の舞台「さよなら、チャーリー」での演技が評価され、文化庁芸術祭賞の演劇部門新人賞を受賞されています。

フジテレビの退団後のインタビューでは、これからの活動について、何にでも挑戦したいと語っています。

いただけるお仕事は、何でも挑戦したいと思います。その役を、“無”の状態になって精一杯演じたいです。
出典:フジテレビビューインタビュー

2024年にはNHK大河ドラマ『光る君へ』にも出演される凰稀かなめさん。
今後のますますの活躍が楽しみです。

 



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